艮集落を歩く

近鉄けいはんな線吉田駅の南側に  という集落がある。
地図には載っていない「字」なのだろう。




ちなみに 艮 は「うしとら」と読む。
中学に入ったときに同級生に 艮 という苗字の子がいた。
身体が大きく牛か虎のようだった。
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艮(うしとら)というのは方角のことで、
他には 巽(たつみ) 坤(ひつじさる) 乾(いぬい) がある。
北が 子(ね) だから艮は北東ってことになる。
どこの地点から見て北東なのだろうか。

ちなみに大阪市生野区に巽という地名があって、ここは大阪城から見れば南東の位置にある。

今まで生きてきて「艮くん」「巽くん」「乾くん」と知り合ったことがあるのだが、「坤くん」とはまだ会ったことがない。
何処かにおられるのだろうか。
もしも会うことができれば方角を制覇できたことになる・・・のかな。

南北に走る大通りから艮集落の南端の露地を歩き始めるとすぐに艮自治会館があった。
その横には浄土真宗本願寺派の西法寺が凛と佇んでいる。

その周辺をウロウロとしていると艮集落から少し外れたところに小さく盛り上がったところに社を見つけた。
賽の神神社という。
この小さな神社に碑が建っている。
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この賽の神は宝永元年(一七〇四年)の大和川付替以後
艮の守り神として村の入口であったこの地に祭られたも
ので、外境よりの災厄を防ぎ、村人・通行人を守る神と
して信仰を集めてきた。境内地は藤田義一氏が三十六坪
今田善五郎氏が二十二坪、寄進され、社殿は昭和十四年
十月橋本徳松氏が寄進建立された。
昭和五十二年九月奉賛会により玉垣を奉納し、之を
建てる。


今でこそほんの数坪しかない神社だが、鎮守として昔は村の人々に信仰されていたんだろうな。
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by vivace185 | 2012-01-14 17:39 | 街を歩く  

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