九四フェリーツーリング
2009年 05月 06日
コースは、以前から乗ってみたかった九州と四国を結ぶフェリーに乗ること。
フェリー代を節約するためにバイクは100ccのスクーターに決めた。
朝6時、家を出発し広島市内からR31で呉の阿賀マリノフェリーターミナルに着いた。
呉・松山フェリー 阿賀港 - 堀江港
大人1600円 + 原付1000円 = 2600円
フェリーターミナルでのんびり待っていると、RZ250とゼッツーがやってきた。
ヘルメットを脱ぐとおれと年齢が変わらないくらいのライダーだ。
話しかけようとしたが彼らはオレに一瞥もくれない。
(ノ_・。)クスン・・・・・・・
そうだよなあ~
ライダー用のブーツやブルゾンを着けてるわけでもなく、ショルダーバッグを斜め掛けしているオッサンに話しかけるライダーなんていないよな(涙)
こちらから話しかけても適当な返事しかしてもらえないだろうし・・・
堀江港で下船して松山市内を抜け、R378、R197で13時30分三崎港に着いた。
ちょうどフェリーが出て行ったところなので1時間後のフェリーに乗れるんだろうと思いバイクの列に並ぶと係員が2本後の15時30分初に乗船とのこと。
どうやらバイクは1回に10台しか乗せないようで、オレの前には15台以上のバイクが並んでいた。
国道九四フェリー 三崎港 - 佐賀関港
大人二等 1040円 + 原付 1000円 = 2040円
2時間待ってやっとこさ乗船することができた。
佐賀関港で下船して走り出すといきなり雨が降り出してきた。
大分市内までそんなに距離がないので我慢して走ろうと思ったのだが、雨足が強くなってきたので建物の軒下に入って合羽を着た。
この日は大分市街地から大きく離れたビジネスホテルの宿泊。
翌日、雨の振る中ホテルを出発し、8時20分別府観光港に到着した。
さっそく乗船券を購入する。
昨日一緒に九四フェリーに乗ったバンデッドくんが、フェリーを予約していると言っていたのでオレも予約していたのですんなり切符を買うことができた。
でも、予約しなくても買えたようだ。
もうじき乗船が開始しようとしたとき、昨日会ったバンデッドくんがやってきた。
確か翌日の午後にこのフェリーに乗ると言っていたはずだと思い聞いてみると、あまりの雨にメゲてしまい早々に帰宅するためこのフェリーに乗るとのこと。
バイク歴10日なら仕方ないかもね。
宇和島運輸フェリー 別府港 - 八幡浜港
大人2等 3020円 + 原付 2000円 = 5020円
八幡浜からR56に出る。
R56は大きな市街地に入る出前で必ず渋滞が起きる。
スクーターだから路肩をスイスイ走れるが、やっぱり怖いのである。
17時宿毛市内に入り、ホテルにチェックインした。
古いホテルなので仕方ないのだが、あまりにもタバコ臭い。
エアコンを付けたが息もできないほどのニコチン臭がしたのですぐに止めた。
朝起きると雨・・・・・・・・・・(ノ_・。)クスン
宿毛のフェリー乗り場にはすでに4台のバイクが止まっていた。
合羽とヘルメットをつけたまま乗船券を買った。
宿毛フェリー 宿毛港 - 佐伯港
大人2等 2500円 + 原付 2500円 = 5000円
2等船室に乗り込むとすぐに寝てしまった。
ハッと気がついて窓の外を見ていると・・・・・・お日様が出ていた!!
晴れてる!!!(@ ̄∇ ̄@)/
たっぷりと日焼止めを顔に塗って下船するとやっぱりと晴れている。
佐伯市内から臼杵へと向かう。
臼杵市内に入ると12時前だったので、どこかで昼ごはんを食べようかと思いながら臼杵港に着いてしまった。
宇和島運輸フェリー 臼杵港 - 八幡浜港
大人二等 2250円 + 原付 1500円 = 3750円
八幡浜から松山までのルートは、晴れてはいたのだがとても退屈な道である。
交通量が多く渋滞もしばしばでとても疲れる。
さらに松山市内に入ると2車線になってスピードも出て、余計に疲れるのである。
松山観光港に到着。
1時間後のフェリーに乗ることができることになったのでスーパーに晩ごはんの買い物に行った。
石崎汽船 松山観光港 - 広島港
大人2等 3200円 - 原付 840円 = 4040円
晩ごはんを持って2等客室の一番前の椅子席に座った。
四国を離れていく風景を見ながら巻寿司と鶏の唐揚げを食べる。
食べ終える強烈な眠気が襲ってきた。
ふと気がつくと外はもう真っ暗になっていた。
22時帰宅。
楽しいツーリングだった。
by vivace185 | 2009-05-06 14:52 | ツーリング